ブルベ夏さんに赤は似合わない？微妙な違いがわかる！

「赤が何だかしっくりこない気がする」とお悩みのブルベ夏さんはいませんか？

色の微妙なニュアンスの違いに気をつけると、苦手と感じる色でも着こなしやすくなります。

この記事では、ブルベ夏さんに似合う赤の紹介や赤を着こなす際のポイントを分かりやすく解説しています。

ぜひ参考にしてください。

パーソナルカラーって何？ブルベ夏とは？

まず、パーソナルカラーについて簡単におさらいしましょう。

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは、あなた自身の肌の色、瞳の色、髪の色などに調和する「似合う色」のことです。

似合う色を身に着けることで、以下のような効果が期待できます。

• 肌が明るく透明感が増す。
• 顔色が良く見え、健康的に見える。
• 全体の印象が垢抜ける。

一方、自分に合わない色を選ぶと、顔色が悪く見えたり、疲れている印象を与えてしまうこともあります。

ブルベ夏とは

ブルベ夏（サマータイプ）は、青みがかった涼しげな色が似合うタイプ。

特徴としては以下のような傾向があります

• 肌色：ピンク系で透明感があり、青白い印象。
• 瞳：柔らかいブラウンやグレーがかった瞳。
• 髪色：明るいダークブラウンやソフトブラック。

ブルベ夏さんは、高彩度で派手な色や黄みの強い色が苦手です。

全体的に柔らかくパウダリーな質感の色を得意とします。

ブルベ夏さんに赤は似合うの？似合わない理由と選び方のポイント

ブルベ夏の方は「赤って似合わない気がする…」と思う方も多いかもしれません。

その理由を詳しく見ていきましょう。

ブルベ夏が赤を苦手に感じる理由

赤という色は基本的に高彩度でエネルギッシュな色です。

ブルベ夏さんが得意とする「柔らかく落ち着いたトーン」とは少し距離があるため、次のような違和感が出ることがあります。

• 顔色がくすむ：黄みが強い赤を選ぶと、肌の透明感が失われます。
• 派手に見える：高彩度の赤はブルベ夏さんの優しい印象に合わず、浮いた感じになりがち。
• 重たい印象：暗い赤は、サマータイプの軽やかさを損ね、顔色が沈んで見えることがあります。

ウィンターとの違い

同じブルベでも、ウィンタータイプの人は鮮やかな赤や深い赤が得意です。

ブルベ夏さんが同じ赤を着ると、色が浮いてしまうことがあります。

ですが、ウィンターの赤が似合わないからといって「赤そのものが似合わない」と思い込む必要はありません！

赤色の中でも「似合う赤」を選んだり、取り入れ方を工夫したりすれば十分赤を楽しむことができます。

ブルベ夏さんに似合う赤3選とその理由

ブルベ夏さんでも赤を素敵に着こなせる方法があります。

それは、赤の中でも「青み」「柔らかさ」「フェミニンさ」があるものを選ぶこと。

ここでは、特におすすめの赤を3つご紹介します。

1. ストロベリーレッド

鮮やかですがソフトで軽やかな印象のストロベリーレッドは、ブルベ夏さんの肌をよりツヤやかに見せてくれます。

発色が柔らかいアイテムを選ぶと、より自然に肌に溶け込みます。

特徴

• 黄みがなく青みを感じる赤。
• 肌を明るく見せ、華やかさをプラス。

コーディネートのポイント

• モノトーンと合わせてコーディネートの主役にすると華やかに◎
• 柔らかく優しい素材のものを選ぶと自然

ストロベリーレッドの赤は洋服では少し売り場が限られるため、見つけたら即買いをおすすめします。

特にチークなどでメイクに取り入れると、顔色がパッと明るくなりおすすめです。

自然な華やかさを演出できるブルベ夏さんの鉄板カラーです！

2. ローズレッド

ピンクに近い「ローズレッド」も、ブルベ夏さんの肌にぴったり合う赤のひとつ。

女性らしい柔らかさを感じさせる色で、顔色を明るく見せてくれます。

特徴

• ピンク寄りの赤で青みが強い。
• サマータイプの優しい肌トーンと相性抜群。
• 顔周りに使うと、自然な血色感が生まれる。

コーディネートのポイント

• グレーやパステルカラーと合わせると、柔らかく上品に見えます。
• バッグや靴などの小物から取り入れるのもおすすめ。

コスメの色展開にはローズレッドは比較的多いためメイクにも取り入れやすく、赤が苦手な方でも挑戦しやすい色です！

3. アンティークレッド

赤に少しグレーを混ぜた「アンティークレッド」は、大人っぽい印象を与える上品な色。

くすみ感があるので、サマータイプの柔らかさを損ないません。

少し暗めの色なので、重たく感じる場合は軽め・柔らかめの素材のものを選ぶようにしましょう。

特徴

• 落ち着いた雰囲気のくすみ赤。
• 派手すぎず、程よい存在感。
• 素材感次第でカジュアルにもエレガントにも。

コーディネートのポイント

• 冬はモヘアやアンゴラなど、柔らかい素材で取り入れると馴染みやすい。
• シルバーアクセサリーと組み合わせると、クールで洗練された印象に。

アンティークレッドは控えめな色調なので、仕事やフォーマルなシーンにも使いやすいカラーです。

落ち着いた印象の色なので、使いこなせるようになるとおしゃれの幅が広がります。

ブルベ夏さんが避けたい赤3つのポイント

ここからはブルベ夏さんが避けたい赤のポイントをご紹介します。

赤を選ぶ時の参考にしてください。

1. 黄みの強い赤
   • 例：朱赤、トマトレッド
   • 肌が黄ばんで見えたり、くすんだ印象になります。
     
2. 暗すぎる赤
   • 例：ボルドー、ダークレッド
   • 顔色が悪く見え、重たい印象に。
     
3. 鮮やかすぎる赤
   • 例：ビビッドレッド
   • サマータイプの柔らかさと対立してしまい、浮いた印象になります。

苦手な赤をどうしても取り入れたい時のコツ

プレゼントなどで、上記のようなトマトレッドやボルドーなどの苦手な赤を取り入れたい場合もあるかと思います。

そういった場合のコツがこちらです。

• メイクをしっかりして華やかさをプラスする
• 顔周りにブルベ夏が得意な光沢のあるシルバーアクセサリーを着ける
• インナーやスカーフなどで首元に得意な色を合わせ、赤との間にワンクッション挟む

なるべく顔周りに得意な色を持ってくることで顔の印象がぼやけてしまうことを防ぎ、赤だけが浮かないようにすると苦手な赤も取り入れやすくなります。

赤の取り入れ方：服、メイク、小物でバランス良く

赤は少し取り入れるだけでも、コーディネート全体が華やかになります。

初心者の方は次の方法でトライしてみてください！

1. 服で取り入れる

• トップス：赤いブラウスやカーディガンなら顔周りがパッと明るくなります。
• スカートやパンツ：トップスよりも取り入れやすい。
• ワンピース：柔らかい素材のものがおすすめ。

2. メイクで取り入れる

• リップ：ローズ系やベリー系の赤リップ。
• チーク：青みのあるローズレッド系で自然な血色感を。
• アイシャドウ：シンプルなベージュ系でバランスを取ると◎。

3. 小物で取り入れる

• バッグや靴でアクセント。
• マフラーやストールで顔周りにプラス。

まとめ：ブルベ夏さんでも赤は楽しめる！選び方を意識しよう

女性らしい強さと華やかさを与えてくれる赤。

ブルベ夏さんに赤が似合わないわけではありません。

ピンク寄りの赤、ベリー系の赤、くすみを感じる穏やかな赤を選べば、自然で華やかな印象を楽しむことができます。

今回ご紹介した「ストロベリーレッド」「ローズレッド」「アンティークレッド」を参考に、自分にぴったりの赤を見つけてみてください。

ファッションやメイクに赤を取り入れて、自分らしいおしゃれを楽しみましょう！