「イエベ秋と診断されたけど、どんなメイクが似合うのかわからない」とお悩みではありませんか?
パーソナルカラーに合わせて似合う色・質感のコスメを選ぶことで、もっと自身の魅力を引き出すことができます。
イエベ秋さんの魅力を引き出すメイクガイドをぜひ参考にしてください。
「イエベ秋」とは?
イエベ秋は、イエローベースの肌を持つ人の中でも深みのある色が似合うタイプのことを指します。
秋らしい暖かみや穏やかな雰囲気を感じさせるのが特徴で、少し落ち着いたカラーが肌や顔立ちにマッチします。
この記事では、イエベ秋さんにぴったりなメイク方法を初心者の方にも分かりやすく解説していきます。
イエベ秋の特徴って?
まずは、イエベ秋さんの特徴を確認してみましょう。
自分がこのタイプに当てはまるかを判断する目安にもなります!
肌の特徴
色味
少し黄色みがかったオークル系の肌色。象牙色(アイボリー)のような柔らかい雰囲気があります。
質感
血色感が控えめで、マットな肌質の人が多いです。そのため、黄ぐすみや目の下のクマが目立ちやすい場合もあります。
日焼け
日焼けしやすいタイプですが、焼けた後は健康的な色に仕上がります。紫外線対策はしっかり行いましょう。
瞳の色
ブラック、ダークブラウン、またはモスグリーンが混じった濃いめのブラウン。深みのある瞳が特徴的です。
髪の特徴
色は暗めのダークブラウンや黒髪に近い色。髪質はしっかりしていて、ハリやコシがあるのが特徴です。
イエベ秋さんに似合うメイク
ここからはイエベ秋さんに似合うメイクを工程ごとに詳しくご紹介していきます!
1. ベースメイクのコツ
黄くすみしやすいイエベ秋さんの肌を美しく見せるためには、肌のトーンを整えることが大切です。
ポイント1:下地で肌を整える
メイク前には、しっかり保湿することが大切です。肌が乾燥するとくすみの原因に繋がるので、化粧水・乳液等を使用して肌を乾燥から守りましょう。
くすみや黄ばみが気になる場合は、コントロールカラーを使うと肌の印象が変わります。
シーンに合わせて肌の印象を変えることもできるので、何色か持っておくと便利です。
ブルー系:透明感をアップしたいとき。
パープル系:血色感をプラスしたいとき。
ポイント2:ファンデーションの選び方
オークル系やベージュ系のファンデーションを選びましょう。明るすぎない落ち着いたトーンが肌になじみます。
質感:マットかセミマットタイプがベスト。自然な肌感を演出できます。
塗り方:薄く塗り重ねるのがコツ。
気になる部分には少しずつコンシーラーを重ねると、厚塗り感を防ぎながらカバーできます。
赤みが強いピンク系のファンデーションは肌から浮きやすいので、避けるのが無難です。
2. アイメイクのポイント
イエベ秋さんの目元を引き立てるためには、深みのあるカラーと控えめなラメ感がポイントです。
似合うアイシャドウの色
バーガンディー、モスグリーン、テラコッタ、ブラウン、パンプキン、など、秋を感じさせる色がおすすめです。
暖かみや深みのあるカラーを選ぶと、瞳の色とマッチしてより魅力的な印象を作れます。
質感の選び方
マットなアイシャドウが得意ですが、ラメやパール入りを使いたい場合は粒子が細かいものを選びましょう。
ラメの粒が大きいものや、ギラギラとしたグリッター類は肌から浮いてしまいがちです。
メイクのコツ
黒目の上や目尻にゴールドのラメをポイントで使うと、上品な華やかさがプラスされます。
深みのあるブラウンで都会的な印象にしたり、サーモンピンクで可愛らしい目元に仕上げたりと、シーンに合わせて色を使い分けてみましょう。
3. チークの選び方と塗り方
イエベ秋さんの肌に合うチークは、肌なじみがよく血色感をプラスできるカラーです。
イエベ秋さんは特に寒い時期や乾燥が気になる季節は肌がくすんで見えやすいため、顔色が良く見えるチーク選びがメイクのポイントになります。
似合うチークの色
オレンジ、テラコッタ、ブラウン、ペールベージュ、サーモンピンクなどが肌に馴染みやすいです。
赤みや深みがあるカラーが肌になじみやすく、自然な血色感を出せます。
チークの使い方
リップと同系色で統一すると、まとまりのあるメイクに仕上がります。
自然な立体感を出したい場合は、オレンジブラウンやベージュ系のチークを使い、頬の高い位置からサッと入れるのがおすすめです。
避けるカラー
青みがかったピンクやラベンダー系のチークは浮きやすいので注意しましょう。
4. リップメイクのポイント
リップは顔全体の印象を左右する大事なアイテムです。
イエベ秋さんに似合うリップは、深みのある暖色系です。
似合うリップの色
バーガンディー、テラコッタ、サーモンピンクなどがおすすめ。肌になじみながら顔色を明るく見せてくれます。
質感の選び方
マットなリップが肌にマッチしやすいですが、抜け感を出したいときはシアータイプも◎。
セミマットタイプは日常使いにぴったりで、シーンを選ばず使いやすいです。
工夫ポイント
苦手な青みリップも、上からイエローリップを重ねると自然な色味に調整できます。
ツヤ感メイクに挑戦したいとき
ツヤ感のあるメイクはイエベ春やブルベ冬の得意分野ですが、イエベ秋さんも工夫次第で取り入れられます。
ツヤ感を出すポイント
ツヤ感は控えめにするか、部分的に取り入れるのがおすすめです。
例えば、目元にブラウン系と組み合わせたパステルカラーをグラデーションでのせると、自然に仕上がります。
ラメ入りの下地やツヤ肌に見えるファンデーションなど、顔全体にツヤ感を出そうとすると不自然な印象になるため注意しましょう。
グロウハイライターを目元や鼻筋に入れるなど、部分的にツヤ感を出すのは◎。
似合わない色のコスメを使いたい時はどうする?
流行りのアイテムやお気に入りの色など、パーソナルカラー上は似合わないけれど「この色が使いたい!」という場面もあるかと思います。
特に春〜夏はパステルカラーなどを使った季節感のあるメイクを楽しみたくなるので、ぜひ以下のコツをメイクの参考にしてください。
肌のトーンを上げる
使いたいアイテムがアイシャドウやチークの場合、下地やファンデーションで肌のトーンを上げる(白くする)ことで通常時よりも似合いやすくなります。
肌のトーンを上げるときは、顔だけでなく首まで下地等を塗り「顔だけが白い」ようにならないようにしましょう。
やり過ぎると不自然な印象になってしまうため、メイクをする際は自然光に近い明かりの下で行うと塗りすぎを防げます。
黄色やベージュを重ねる
イエベ秋さんが得意とする黄色やベージュのアイテムを重ねることで、肌に馴染みやすくなります。
黄色のアイシャドウベースやリップなどを持っておくと、「何だか色味が浮いている気がする」と感じた時に便利です。
イエベ秋さんの魅力を活かしたメイクを楽しもう!
イエベ秋さんは、秋の紅葉や熟した果実を思わせる深みと暖かみのある色が得意です。
似合う色をメイクに取り入れることで肌を美しく見せたり血色感をプラスしたりでき、その人本来の魅力をより引き出すことができます。
もし苦手なカラーを使いたい場合は、部分的に取り入れたり、調整用アイテムを使ったりして工夫してみてください。
似合う色とアイテムで、あなたらしいメイクを楽しんでくださいね!
さらに詳しく自分の似合うカラーを知ることでこんなメリットがあります
- 自分の魅力を最大限に引き出す色がわかり自信が持てる
- 新しい自分に出会える
- 化粧品を買うときに色で迷わず買えるようになる
- 服に色物を取り入れられるようになっておしゃれを楽しめる