パーソナルカラーで自分に似合う色を見つけよう!
パーソナルカラーを活用すると、自分に似合う色が簡単に見つけられるようになります。
特に、毎日着ることの多いベーシックなカラーである ベージュ や グレー は、選び方次第で印象が大きく変わります。
おしゃれ度をアップさせるために、ぜひパーソナルカラーを参考にしてみてください♪
ベージュやグレーって、苦手な人もいる?
「イエローベース(イエベ)のスプリングやオータムはグレーが似合わない」とか、「ブルーベース(ブルベ)のサマーやウィンターはベージュが苦手」なんて聞いたことがあるかもしれません。
でも、実際には どんなタイプでも似合うベージュやグレーが必ずあります!
今回は、パーソナルカラー別に似合うベージュやグレーの選び方をわかりやすく解説します。
初めての方でも実践しやすいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
パーソナルカラー別 ベージュの選び方
ベージュは、実は色の幅がとても広いんです。
一口に「ベージュ」と言っても、黄みが強いものや赤みがあるもの、明るいものから濃いめのものまでさまざま。
自分に似合うベージュを選べば、肌が明るく見えたり、顔色が健康的に見えたりします。
スプリング(春タイプ)
- 特徴:明るく澄んだ黄みがかったベージュが得意。軽やかで爽やかな印象を引き出します。
- 具体例:クリームベージュやライトゴールド系の明るいベージュ。
- ポイント:春の柔らかい光をイメージさせるような色味を選ぶと、肌なじみが良くなります。
サマー(夏タイプ)
- 特徴:赤みを帯びた柔らかなベージュが似合います。優しい色味が上品な印象に。
- 具体例:ローズベージュやピンクベージュ。
- ポイント:柔らかい色調のベージュを選ぶことで、サマー特有の涼しげで上品な雰囲気を際立たせます。
オータム(秋タイプ)
- 特徴:黄みが強く、少しくすんだベージュが得意。落ち着いた雰囲気がぴったり。
- 具体例:キャメルベージュやブラウン寄りのベージュ。
- ポイント:紅葉や秋の温かみを感じるような深い色味が得意なので、少し濃い目ベージュが特におすすめ。
ウィンター(冬タイプ)
- 特徴:黄味が少ないベージュが似合います。洗練された印象に。
- 具体例:グレージュや白に近いエクリュ。
- ポイント:クールでクリアな印象を持つウィンタータイプは、黄色みを感じず濁りの少ないベージュが得意です。
パーソナルカラー別!グレーの選び方
グレーもベージュ同様に幅広い色味があります。
自分のタイプに合ったグレーを選ぶと、垢抜けた印象を作ることができますよ。
スプリング(春タイプ)
- 特徴:黄みがかった温かみのあるグレーが似合います。優しく柔らかな印象に。
- 具体例:ライトグレーやベージュ寄りのグレー。
- ポイント:明るい色調が得意なスプリングタイプには、黄みを感じる暖かいグレーがベストです。
サマー(夏タイプ)
- 特徴:青みがかった冷たいグレーが得意。クールで洗練された印象に。
- 具体例:ライトブルーグレーやシルバーグレー。
- ポイント:柔らかい青みが加わることで、サマーの涼しげな印象をさらに引き立てます。
オータム(秋タイプ)
- 特徴:黄みや緑がかったニュアンスグレーが似合います。深みのある落ち着いた印象に。
- 具体例:カーキグレーやモスグレー。
- ポイント:秋の大地を感じさせるような深いトーンのグレーが得意です。
ウィンター(冬タイプ)
- 特徴:青みのあるシャープなグレーが得意。都会的でクールな印象に。
- 具体例:チャコールグレーやスチールグレー。
- ポイント:コントラストの強い色味が似合うため、濃いめのグレーも得意です。
似合う色を見つけるときのコツ
1. キーワードを覚えておこう
似合うベージュやグレーを探すときは、自分のタイプに合わせたキーワードを頭に入れておきましょう。
- スプリング:明るい、澄んだ、黄みがかった。
- サマー:柔らかい、冷たい、赤みや青みがある。
- オータム:濃いめ、黄みやくすみ、深みがある。
- ウィンター:冷たい、濁りのない、明るいまたは暗い。
これらを意識して探せば、色の名前を詳しく覚えていなくても似合う色が見つけやすくなります。
最近では店頭でも「イエベ春向き」などと称して商品展開されていることがありますが、同じイエベ春でもパステルカラーが得意なタイプや鮮やかな色が得意なタイプなど様々です。
「このシーズンだからこの色」と覚えるのではなく色のトーンやくすみのある無しなどを判断基準にしましょう。
2. 実際に当ててみる
色を選ぶときは、服や小物を顔周りに当ててみましょう。鏡で見たとき、顔色がよく見えたり、違和感を感じなければその色が似合う可能性が高いです。
反対に鏡で見た時に「顔よりも色の方が先に目に飛び込んでくる」と感じた場合は、パーソナルカラーに合っていない可能性があります。
自分で判断するのが難しい場合は、家族や友人などに見てもらい客観的な意見をもらうのもおすすめです。
3. 写真を撮って確認する
迷ったときは、写真を撮って客観的に判断するのもおすすめ。
日光の下や室内で見え方が変わる場合もあるので、冷静に比較してみてください。
特に室内の明かりの種類によって見え方も変わってくるため、蛍光灯やオレンジ色の照明の下よりも自然光に近い状態での写真がベストです。
4.似合う素材を選ぶ
パーソナルカラーごとに得意な素材も異なります。
あまり得意ではない色でも、得意な素材のものだと肌に馴染みやすいので覚えておくと便利です。
- スプリング(春タイプ)…サテンやエナメルなど柔らかく光沢のあるもの。
- サマー(夏タイプ)…オーガンジーやシフォンなど軽さと透け感のあるもの。
- オータム(秋タイプ)…コットンやコーデュロイなど重く光沢のないもの。
- ウィンター(冬タイプ)…レザーやウールなどハリと光沢があるもの。
5. 自分の印象と相談する
パーソナルカラーはあくまで「目安」。
最終的には、自分がどの色を着て「心地よい」と感じるかが大切です。
普段の服装やメイクの好みも考慮しながら、自分らしい選択をしてください。
パーソナルカラーは「選択肢」を増やすためのもの!
「自分はスプリングだからグレーはダメ」とか「ウィンターだからベージュは苦手」と思い込んでしまうのは、もったいないです!
パーソナルカラーは、似合う色を選ぶための「ヒント」であり、制限ではありません。
たくさんの色の中から似合う色を見つける手助けをしてくれるものです。
パーソナルカラーと合わない服やコスメでも、コーディネートを工夫することで馴染ませることもできます。
「この色は似合わないから」と諦めてしまうのではなく、パーソナルカラーを知って上手く利用することが大切です。
似合わないベージュ・グレーを着る時のコツ
苦手なベージュ・グレーだけど、どうしても着たい!という時もあるかと思います。
そんな時は以下のコツを参考にしてください。
- インナーを得意な色のものにする
- ボトムスや小物など顔から遠いところで取り入れる
- 得意な色のメイクで顔色をよく見せる
- スカーフなどを顔周りに持ってきて苦手な色の印象を緩和させる
- 似合うアクセサリーを身に着ける
- 素材選びを気をつける
苦手な色を着るとどうしてもくすみが気になったり疲れて見えやすいため、顔の周りに得意な色を持ってくることで華やかにすると上手く馴染みます。
まとめ
- パーソナルカラーを知ると、自分に似合う色がわかりやすくなります。
- ベージュやグレーのようなニュアンスカラーはタイプに合わせて選べばおしゃれ度がアップ!
- 色を選ぶときは、実際に当ててみたり写真を撮って冷静に判断しましょう。
- パーソナルカラーは「似合う」を見つけるためのツールであり、楽しみ方のひとつです。
ぜひ、パーソナルカラーを活用して自分に似合う色を見つけ、ファッションやメイクをもっと楽しんでくださいね!
さらに詳しく自分の似合うカラーを知ることでこんなメリットがあります
- 自分の魅力を最大限に引き出す色がわかり自信が持てる
- 新しい自分に出会える
- 化粧品を買うときに色で迷わず買えるようになる
- 服に色物を取り入れられるようになっておしゃれを楽しめる