パーソナルカラーには「ファーストシーズン」と「セカンドシーズン」がある!

パーソナルカラーには「ファーストシーズン」と「セカンドシーズン」がある!

パーソナルカラー診断を受けたことがある人や興味がある人は、「ファーストシーズン」という言葉を耳にしたことがあると思います。これは、自分に一番似合う色の系統を指すものです。

一方で、「セカンドシーズン」という言葉も聞いたことがあるかもしれません。

このセカンドシーズンは、二番目に似合う色と思われがちですが、実はそうではありません!

セカンドシーズンを知ることで、自分に似合う色の傾向がさらに詳しくわかり、色選びがもっと楽しくなります。

この記事では、「ファーストシーズン」と「セカンドシーズン」の違いや、それぞれの特徴、診断を受けるメリットについて初心者にも分かりやすく解説します。

パーソナルカラーを使いこなして、日々のおしゃれやメイクをもっと楽しみましょう!

目次

ファーストシーズンとは?

まず、「ファーストシーズン」とは何でしょうか?簡単に言うと、パーソナルカラー診断で4つのシーズン(春・夏・秋・冬)の中から、自分に最も似合う色の系統を決めたものです。

ファーストシーズンの特徴

診断を受けたときに「あなたはスプリング(イエベ春)タイプです」「サマー(ブルベ夏)タイプです」と伝えられるのが、ファーストシーズンです。

自分の肌、瞳、髪の色などの特徴に最も調和する色を含むシーズンがファーストシーズンになります。

たとえば、スプリングタイプの人は、明るくて黄みを含んだ鮮やかな色が似合います。

一方で、ウィンタータイプの人は、青みを含んだ鮮やかな色やモノトーンが得意です。

ファーストシーズンを知ることで、自分に似合う色がはっきり分かり、洋服やメイク選びがしやすくなります。

セカンドシーズンとは?

では、「セカンドシーズン」とは何でしょうか?

セカンドシーズンは、ファーストシーズンの次に似合う色のグループではありません。

もっと正確に言うと、セカンドシーズンは「自分に似合う色の傾向をさらに深く知るための補助的なシーズン」です。

例えば同じ「イエベ春」でも、パステルカラーが似合うタイプと鮮やかな色が似合うタイプが存在するのは、この「セカンドシーズン」の違いが影響しています。

ファーストシーズンを知るだけでは自分に似合う色とその傾向を完全に理解することは難しいため、セカンドシーズンまで診断を受けることをおすすめします。

セカンドシーズンの特徴

ファーストシーズンではカバーしきれない部分を補足してくれるもの。

自分の色選びの幅を広げるためのヒントになります。

セカンドシーズンを知ることで、色選びに迷ったときに「この色も似合うかも?」と試す範囲が広がります。

たとえば、「スプリングタイプだけど、サマータイプの一部の色も似合う」というような柔軟な色選びができるようになるのです。

ファーストシーズンとセカンドシーズンの組み合わせで分かること

ファーストシーズンとセカンドシーズンの組み合わせには、それぞれ特徴があります。

これを知ることで、自分に似合う色の傾向がもっと具体的に分かります。

代表的な組み合わせの特徴

イエベ春×ブルベ夏:明るさ重視タイプ

春夏

共通点は「明るさ」。

明るく軽やかな色が似合います。

  • 得意な色:ペールピンク・ライトブルー
  • 苦手な色:暗く濁った色や濃い色

イエベ春×イエベ秋:黄み重視タイプ/イエベ秋×イエベ春:黄み重視タイプ

春秋
秋春

共通点は「黄み」。

黄みを含む温かい色が得意です。

  • 得意な色:テラコッタ・サーモンピンク
  • 苦手な色:青みが強い冷たい色

イエベ春×ブルベ冬:鮮やかさ重視タイプ/ブルべ冬×イエベ春:鮮やかさ重視タイプ

春冬
冬春

共通点は「鮮やかさ」。

はっきりした明るい色が似合います。

  • 得意な色:黒・オフホワイト・エメラルドグリーン
  • 苦手な色:くすんだ色や暗い色


イエベ秋×ブルべ夏:くすみ重視タイプ/ブルベ夏×イエベ秋:くすみ重視タイプ

秋夏
夏秋

共通点は「くすみ」。柔らかく濁りのある色が得意です。

  • 得意な色:ペールカーキ・モスグレー
  • 苦手な色:鮮やかな原色


ブルベ夏×ブルベ冬:青み重視タイプ/ブルべ冬×ブルべ夏:青み重視タイプ

夏冬
冬夏

共通点は「青み」。

冷たさを感じさせる色が似合います。

  • 得意な色:ロイヤルブルー・ラベンダー
  • 苦手な色:黄みの強い色

イエベ秋×ブルベ冬:暗さ重視タイプブルべ冬×イエベ秋:暗さ重視タイプ

秋冬
冬秋

共通点は「暗さ」。

深みのある色が得意です。

  • 得意な色:フォレストグリーン・ダークネイビー
  • 苦手な色:明るく軽やかな色

同じファーストシーズンでもセカンドによって似合う色が違う

前述の通り、同じファーストシーズンでも「青み重視タイプ」「暗さ重視タイプ」などに分かれており同じブルベ冬の中でも似合う色は異なります。

最近では「ブルベ冬さんにおすすめ」などと書かれたコスメや洋服も多く見られますが、安易にファーストシーズンのみで判断するとなんだか似合わない……という事態が起こってしまいがちです。

自分のファースト・セカンドシーズンとその組み合わせによって導かれた似合う色の傾向を十分に理解すると、シーズンに囚われずに似合う色を見つけやすくなります。

セカンドシーズンを知るメリット

1. 自分の似合う色をもっと選びやすくなる

セカンドシーズンを知ることで、似合う色の特徴や条件がさらに明確になります。

「明るい色が似合う」「青みが強い色が得意」など、自分に合う色のポイントを押さえられるので、洋服やメイク選びがスムーズになります。

2. 色選びの幅が広がる

セカンドシーズンを知ると、似合うシーズンが1つから2つに広がります。

これにより、選べる色の範囲が増えて、もっと自由におしゃれを楽しめるようになります。

「ブルベだから黄みのある色は似合わない」と思っていても、タイプによっては明るさ・くすみの有無に気をつければ着こなせる場合もあります。

3. 苦手な色が分かる

似合う色が分かると同時に、苦手な色も把握しやすくなります。

これにより、「なんだか似合わない」と思っていた色を避けやすくなり、失敗が減ります。

セカンドシーズンを診断する方法

プロの診断を受ける

セカンドシーズンを知りたい場合は、パーソナルカラー診断を提供しているプロのサロンを訪れるのがおすすめです。

最近では、4シーズンよりも細かく分けた「16タイプ診断」を行うサロンも増えており、より精密な結果を得ることができます。

自己診断は難しい

セカンドシーズンの自己診断は難しく、正確な判断をするにはプロの目が必要です。

特にファーストシーズンとセカンドシーズンでイエベ・ブルベどちらにも該当するタイプの方の場合、正確に自己診断することは非常に困難です。

専門のアナリストに見てもらうことで、自分の似合う色の特徴を正確に知ることができます。

診断を受ける前に

パーソナルカラー診断の所要時間は約2時間ほどです。

診断を受ける前に、だいたいで良いのでそれぞれのシーズンの特徴を頭に入れておくとアナリストからの説明もスムーズに理解できます。

また似合うヘアカラーや苦手な色を着る時のポイントなど、聞きたいことを事前にまとめたメモを持っていくと聞きそびれることがなく安心です。

まとめ

パーソナルカラー診断では、「ファーストシーズン」と「セカンドシーズン」の2つを知ることで、自分に似合う色を深く理解することができます。

セカンドシーズンを知ることで、似合う色の幅が広がり、色選びが楽しくなるのが最大のメリットです。

セカンドシーズンのメリット

  • 自分に似合う色を選びやすくなる
  • 色選びの幅が広がり、おしゃれが楽しくなる。
  • 苦手な色を避けやすくなる

診断を受けて、自分にぴったりの色を見つけてください!好きな色と似合う色を上手に組み合わせて、自分らしいファッションやメイクを楽しんでみましょう。

さらに詳しく自分の似合うカラーを知ることでこんなメリットがあります

  • 自分の魅力を最大限に引き出す色がわかり自信が持てる
  • 新しい自分に出会える
  • 化粧品を買うときに色で迷わず買えるようになる
  • 服に色物を取り入れられるようになっておしゃれを楽しめる

 

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